ケアマネジャーの一日 ~こんな仕事をしています~

/

「ケアマネジャーって何をしている人ですか?」

初めてお会いする方から、よくいただく質問です。
「介護をする人?」と思われることもありますが、実は少し違います。

ケアマネジャーは、介護が必要になった方やそのご家族が安心して生活できるように、一緒に考え、必要なサービスをつなぐ”相談役”です。

今回は、そんなケアマネジャーの一日を少しだけご紹介します。

まずはメールや電話の確認から始まります。

「退院の日が決まりました。」
「デイサービスを増やしたいです。」
「最近、歩くのが大変になってきました。」

毎日いろいろな相談が届きます。
一つひとつ内容を確認しながら、その日の訪問の予定を組み立てます。

9:00 利用者さんのお宅を訪問

定期的にご自宅へ伺い、お身体の調子や生活の様子をお聞きします。

「この前、ひ孫が遊びに来たんだよ。」
「最近、食欲が出てきたよ。」

そんな何気ない会話も、とても大切な情報です。

困っていることだけではなく、笑顔で過ごせている時間が増えているか、などは私たちが大切にしているポイントです。

12:00 昼休み

事業所に戻りお昼ご飯を食べます。最近はサッカーの話題や地震の話など、また時には自身の困りごとなどを話したりしてホットする時間になっています。

13:00 利用者さんのお宅を訪問

午後のも引きつづきご自宅へ伺いお身体の調子や生活の様子をお聞きします。

時には利用者さんだけでなく、ご家族ともゆっくりと時間をかけてお話します。

利用者さん宅を出てから携帯を確認すると、他の利用者さんから「体調が急変した」などの連絡が入っていることもしばしば。

17:00 一日の終わり 書類作成やケアプランの見直し

訪問した内容を記録したり、今後の支援について考えたりする時間です。

また、ヘルパーさんやデイサービス、訪問看護師さんなど、多くの専門職からも電話がかかってくるので情報を共有します。

「転ばないように手すりを増やしましょう。」
「入浴の様子はどうですか?」

一人では支えきれないことも、みんなで力を合わせることで安心した生活につながります。

書類を書く時間も多い仕事ですが、その先には利用者さんの生活があります。

「この方にとって、本当に必要な支援は何だろう?」

今日もたくさんの方とお話をしました。

時には悩むこともありますが、

「ありがとう。」
「相談してよかった。」

「こんなに早く対応してくれて嬉しかった。」

そんな言葉をいただくたびに、この仕事を選んでよかったと、あらためて感じます。

その日の出来事は、その日のうちに。
利用者さんとの会話や気づきを大切に記録へ残しながら、一日の締めくくりです。

パソコンに向かって最後のひと頑張りを終えたら、ようやく仕事も一区切り。

「今日は何を食べようかな。」
そんな夕食の献立を思い浮かべながら、家路につきます。

ケアマネジャーも、仕事が終われば一人の生活者。
明日も笑顔で利用者さんのもとへ伺えるよう、今日という一日を終えます。

いかがでしたでしょうか?ケアマネジャーの基本的な一日の様子をお伝えしました。
この記事を通して、ケアマネジャーの仕事や日々の業務について少しでも身近に感じていただけたら幸いです。これからも介護に関する情報などを分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ次回の記事もご覧ください。